ブログ移転のお報せ

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一冊分
いつもどおり、発売日よりすこし早めにフォワードの献本が届いた。
毎月芳文社から送られてくる献本には、雑誌とは別に掲載ページの切り抜きも添えてあるので、それを自分用にクリップでまとめておく。
こうして、今月分で単行本一冊分のクリップがまとまった。

連載開始から9ヶ月。
HRと比べたら半分のスパンで一冊分がたまったことになるのだが、毎月のページ数はHRの約3倍だから、この短期間にしては結構なボリュームになった。

世の先生方に比べたら全然すくないんだけどね。

よく描いたなあ・・・というのが実感。
悪く言ってしまえば見切り発車で、言葉で説明できないようなビジョンをどうカタチにしていくか手探りではじめたこの連載。
まとまった一冊文を改めて見返してみて、描きたかったものに対してぶれずに進められたんじゃないかと思う。
作品としてどういう魅力や面白さを提示したかったかを、書き手自身が言葉にできなくちゃいけないという理屈もないだろうし、同様に読者さんにとっても言葉にできなくても、そこになにかしら感じて貰えたらそれでいいのだと思う。
そういった理由から、論評する人にとっては、けなすにしてもほめるにしても面倒な作品だろう。

いいなと思ってくれる人は少なからずいると思う。
少なからず・・・じゃビジネスとしてはまずいんだろうけどね。
ビジネスとしてギリギリ成立+αくらいの人に喜んでもらえたら御の字。

きらら層だけにとどまらず、いろんな人に手にとって欲しい。
言葉にはできない、僕が伝えたかったことに周波数あわせられる人を少しでも開拓したい。

そのためにも、綺麗に表紙を飾ってあげなくては・・・

カバーデザインは宮村さんがいいなあ。
「あでい」「HR」と奇しくも宮村さんだったから、今後ずっと宮村さん指名し続けたい。

いい単行本になるといいな。

そうこうしてるうちに今日はフォワードの発売日。
楽しんでもらえることを祈りつつ期待と不安でドギマギする毎月恒例行事の日。
そんな思いを楽しみながら表紙を描くとしよう。
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ご無沙汰してます
とりわけ、何も言うことがなかったりするのは相変わらずでして、実はtwitterなどという流行り物もはじめていたんですが、こちらもつぶやくことがなにもないという状態です。
リア充だとかネット充だとかいう言葉もあるようですが、twitterでつぶやくことすらないというのはすでにどちらでもないということで、それはひどく寂しい話。

いやいや、それでも漫画を描いてる間は充実しています。
構想からのトータルで割り算すると1ページ12時間平均くらいかけてることになり、それを本業の合間にというのは正直三十路後半の体にはかなり厳しいのですが、良くも悪くも自分にしか生み出せないものがカタチになっていく過程と、それを喜んでもらえることを想像している時間はとても充実しています。
ただそれをブログやtwitterで発信することは難しいので、ひたすら黙々と充実してる日々となっているわけです。

そういった理由で、今回を機に作品ごとのブログエントリーをやめようと思います。


今回発表できることに、「少女素数」の単行本化が決定したというお報せがあります。
予定通り次回分までを収録する形となり、連載は継続するので、よほどのことがないかぎり2巻は出してもらえるということになります。
発売日はまだ未定ですが、年末から単行本作業にはいるので、やはり予定どおり来春なのではないかと思います。

自身4冊目の単行本。
気づけばデビューから6年、すっかり新人とはいえなくなっているのに、やっとの4冊目。
漫画家というものを「必要とあらば作業的に漫画を制作することもできるプロフェッショナル」として考えるなら、僕は到底漫画家とはいえません。
毎回、漫画初挑戦くらいの気分で取り組むことになるくらい、方法論はまるで確立出来ていません。
ただ、それはそれでいいことなのではないかと思うこともしばしば。
方法論に頼ることなく、描きたいものにたいして常に真摯に取り組めることはむしろ良いことではないかと感じています。
まあ、もちろんプロとしては失格ですが……

そういえば、漫画を描いている知り合いに聞いたことがないからわからないんだけど、1ページに12時間もかけるのはやはり異常なんだろうか……?

イメージしたものがささっとカタチになってくれれば、もっと沢山描けて気持ちよかろうなといつも思うんだが、どうにも遅筆でもどかしい。
たかだか毎月18ページを落とすか落とさないかの瀬戸際で不眠不休という状態はそろそろ卒業したい。
やはり寝ないとクオリティがやばいしね。

読者さんにはばれてないといいんだけど、毎回意識が朦朧として絵が荒れてる部分がちらほらある。
あ、そこ、探さないように!

作画だけで言えば、「書き込みすぎなんだよ」と言われるんだけど、実際のところ書き込みで時間を食ってるわけじゃないんです。
僕の絵柄の問題なのか、世間的には「比較的絵のうまい作家」扱いされてるらしいのにも関わらず、その実本当は相当絵が下手なので、かなり頑張らないと「不自然じゃない絵」すら描けないというのが実情。
どうしても書きたくて書き込んでるところも当然多いけど、下手な絵をごまかすための書き込みという側面もかなり大きかったりするのです。

世間的には「書き込みがすごい作家=絵のうまい作家」みたいな偏見があるせいもあるんだろうけど、買いかぶられるのは大変。

そうして、ここしばらく何度か反省したことがあります。
急がば回れ。
あまりにひどい絵になってしまったコマを、修正して修正してそれでもひどくて、どんどん時間ばかりたっていったことがなんどもあったんだけれど、いっそ最初から書き直した方がはやかったかもしれないし、修正の修正よりもいい絵になったんじゃないかと思うことがありました。
こねくり回して修正しまくった絵じゃ、生きた感じがなくなってしまいます。
逆に、いくらライブ感重視とは言っても、ここはパースきるべきだったなという後悔もまた多い。
相変わらずまったくパース切らないで背景を書く悪い癖がぬけていない。


あとは、HRでも顕著だったけど、僕はやたらとくだらない設定を細かくつくる癖があるわりに、キャラ表というのを使わないため、キャラの外見がどんどん変化していく。
先日第一話を見返してちょっと驚いた。
最終話書く頃にはどうなってるんだろう?
パーツだったり、作画方法みたいな杓子定規なルールで描くよりは、その時のイマジネーションを優先したいと思ってのことだけど、あまり変わりすぎるのも問題だな……。

HRの時は、4コマということもあって「シルエットだけで誰だかわかる」ことを意識してキャラを作ったんだけど、少女素数ではそこをまるで意識してないどころか、毎回髪型すら違うヒロインという真逆の取り組み方。
それはそれで楽しくて仕方ないんだけど、そういう意味合いではグッズ化やアニメ化の話は絶対になさそう。


とりとめなく書き散らかしてたら結構な長文になったな。

最後にふと思ったこと。
今回、まだキャラの血液型までは考えてなかったんだけど、
富士夫=O型 すみれ=A型 あんず=B型
っぽい感じだから、両親は AOとBOってことになるんだろうか?
まあ、ママはB型っぽいな。

ということで、年末発売の第9話も無事脱稿済んでいますので、お楽しみいただけると幸いです。




Photoscope

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